店販を売るときの4P

店販を売るときには4Pを意識しましょう

2023/09/30

マーケティング用語に4Pフレームワークというものがあります。

商品やサービスを販売する際にPから始まる4つの要素を意識することで、売上を伸ばすことが期待できます。

4つのPとは?

  1. Pプロダクト…商品
  2. Pプライス…価格
  3. Pプロモーション…販促活動
  4. Pプレイス…流通経路

4つのPとは上記の事を指します。では、1つずつ解説しましょう。

プロダクト(商品)

店販の4P-プロダクト(商品)

ポイント:売りたい商品を絞る

まずはサロンが売りたい商品を決めましょう。すでに商品が決まっている場合には、その中で特にどの商品を訴求するかを絞りましょう。
大事なのは絞ること。絞るほうがスタッフも売りやすいし、お客さまにも伝えやすいです。

プライス(価格)

店販の4P-プライス(価格)

ポイント:利益がでる価格ではなく、顧客に買ってもらえる価格をつける

価格は顧客目線で設定することが大事です。仕入額が決まっているから値引きすると利益が減ってしまうと不安になります。でも、赤字にならないかぎりは値引きをしてまずお客さんにサロンで商品を買ってもらうことを目標しましょう。

すべてを値引きする必要はないですが、売りたい商品については競合との価格に勝てるようにしましょう。

プロモーション(販促活動)

店販の4P-プロモーション(販促活動)

ポイント:お客さまとのコミュニケーション方法を考える

商品を売るには、来店したお客さまとのコミュニケーションがものを言います。
お客さまが「サロンで○○という商品を扱っている」「サロンの商品がネットで買える」と認知してもらう工夫をしましょう。

どうやって伝えますか?伝える方法は沢山あります。
  • POPで目立たせる
  • カウンセリングで伝える
  • 施術中に伝える
  • 会計時に伝える
  • DMで伝える

プレイス(流通経路)

店販の4P-プレイス(流通経路)

ポイント:ECサイトへの導線はお客さまの利便性を意識する

商品をEC経由で買ってもらうには、いかにECサイトに来てもらうかが肝です。
ECサイトへの導線を考えましょう。

ポイントは利便性
  • 簡単にECサイトに接続できるか
  • スマホから読み込んでもらうためのQRコードの準備
  • URLをクリックしてもらう為のLINEやメール案内
まとめ

以上、商品を売るときに意識すべき4Pフレームワークについてお伝えしました。ぜひ、実践してください。

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